start-stop-daemon
1. start-stop-daemon.8.man
Manpage of START\-STOP\-DAEMON
START\-STOP\-DAEMON
Section: Debian GNU/Linux (8)Updated: 15th March 1997
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名前
start-stop-daemon - システムデーモンプログラムの起動、停止書式
start-stop-daemon -S|--start options [--] arguments-
start-stop-daemon
-K|--stop
options
- start-stop-daemon -H|--help
- start-stop-daemon -V|--version
- start-stop-daemon -H|--help
説明
start-stop-daemon はシステムレベルのプロセスの生成・停止を制御するために使用される。 また、 --exec, --pidfile, --user, and --name options, はオプションを与えることで、実行中のプロセスを見つけることができる。--start を使用すると、 start-stop-daemon は指定されたプロセスが存在するかを調べる。 該当するプロセスが存在する場合、 start-stop-daemon は何もせず、エラーステータス 1 を返して終了する( --oknodo が指定された場合は、0 を返す)。該当するプロセスが存在しない場合、 --exec により(又は、 --startas が指定された場合はこれにより )指定される実行ファイルを起動する。 コマンドライン上で -- 以降に与えられた任意の引数は起動されるプログラムにそのまま引き 渡される。もし --retry が指定された場合、start-stop-daemonはそのプロセスが終了したかどうかを 確認する。
--stop を使用すると、 start-stop-daemon は指定されたプロセスが存在するかを調べる。該当するプロセスが存在す る場合、 start-stop-daemon は --signal により指定されたシグナルをそのプロセスに送り、エラーステータス 0 を返して終了する。該当するプロセスが存在しない場合、 start-stop-daemon はエラーステータス 1 を返して終了する( --oknodo が指定された場合は 0 を返す)。
オプション
- -x|--exec executable
- ( /proc/ pid /exe により)指定された executable のプロセスを調べる。
- -p|--pidfile pid-file
- pid-file で指定されるプロセスIDを持つプロセスを調べる。
- -u|--user username|uid
- username または uid で指定されるユーザが所有するプロセスを調べる。
- -n|--name process-name
- ( /proc/ pid /stat により) process-name という名のプロセスを調べる。
- -s|--signal signal
- --stop が与えられた時、プロセスを停止するために送るシグナルを指定する (デフォルトは 15)。
- -R|--retry timeout|schedule
-
同時に
--stop
が与えられると
start-stop-daemon
はどのプロセスを終了させるかを確認する。
マッチした実行中のプロセスが全て終了するまで繰り返し確認する。
もしプロセスが終了しなければ、
schedule
により決定される
別のアクションが実行される。
もし
timeout
が
schedule
のかわりに指定されていると、
signal/timeout/KILL/timeout
が使われる。ここで
signal
は
--signal
で指定されるシグナルである。
schedule はスラッシュ (/) で区切られた少なくとも2つの要素からなるリストである。 それぞれの要素は -signal-number もしくは [-]signal-name の場合は送るべきシグナル、 timeout の場合はプロセスが終了するのを待つ秒数、 forever の場合はもし必要なら残りの schedule を繰り返し適用することを意味する。
もし schedule を全て使って、 forever が指定されていない場合は、 start-stop-daemon はエラー状態 2 で終了する。 もし schedule が指定されていれば、 --signal で指定したシグナルは無視される。 同時に --start が与えられると、 pathname により指定されるプロセスを起動する。このオプションが指定されない場合、 --exec に与えられる引数がデフォルトになる。
- -t|--test
- 実行しようとする処理内容を出力し,それに伴い適切な返り値が設定される が、実際の処理は行わない。
- -o|--oknodo
- 処理が何も行われない(又は、行なわれようともしなかった)場合、 終了ステータス 1 のかわりに 0 を返す。
- -q|--quiet
- 参考情報を出力しない。エラーメッセージのみ表示。
- -c|--chuid username|uid
- 処理を開始する前に指定されたユーザ名/ユーザ ID に変更する。 ':' の後に グループ名またはグループ ID を与えることによりグループも指定できる。 これは `chown' コマンドと同じ書式 (user:group) である。このオプションを 使用した時には、 --group オプションが指定されていない場合であってもプライマリグループと 補助グループは同様に設定されることを理解していなければなら ない。 --group オプションは、( nobody のような一般的ユーザに対してプロセス単位でグループに追加するというように) ユーザが通常のメンバーでないグループを指定する場合にのみ使用する。
- -r|--chroot root
- 処理を開始する前に、 root に chdir と chroot を実行する。pidfile は chroot 後に、書き出されること に注意する。
- -b|--background
- 典型的には、デーモンプロセスを切り離せないプログラムで使用される。このオプ ションを指定した場合、 start-stop-daemon は自分自身を対象プロセスの実行前に fork し、以後バックグラウンドで処理を行う。 警告: start-stop-daemon は 何らかの理由 によって処理の実行に失敗した場合に、その終了ステータスをチェックできない。 このオプションは最終手段であり、自分から fork することに意味のないプログ ラムや、fork を自分で行うためのコードを追加できないプログラムのみでの使用 を意図している。
- -N|--nicelevel
- プロセスを開始する前にプロセスのプライオリティを変更する。
- -m|--make-pidfile
- 自分自身で PID ファイルを作成しないプログラムを起動する際に使用する。 このオプションにより、処理の実行直前に start-stop-daemon は --pidfile で参照されるファイルを作成し、配置する。このファイルはプログラムの 停止時に削除されないことに注意されたい。 注意: このオプションは動作しない場合がある。特に、プログラムの実行時にその メインプロセスから fork するようなプログラムでは正しく動作しない。 このため、通常は --background オプションと併用する場合にのみ有用である。
- -v|--verbose
- 詳しい参考情報を出力する。
- -H|--help
- ヘルプ情報を出力して終了する。
- -v|--verbose
-
バージョン情報を出力して終了する。
著者
このマニュアルは Klee Dienes <klee@mit.edu> によって書かれた。 一部 Ian Jackson による整形。
翻訳者
鍋谷 栄展 <nabe@debian.or.jp>
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Time: 17:39:24 GMT, May 11, 2012

