nice
1. nice.1.man
Manpage of nice
nice
Section: User Commands (1)Updated: 18 June 2002
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名前
nice - スケジュール優先度を変更してプログラムを実行する書式
nice [-n adjustment] [-adjustment] [--adjustment=adjustment] [command [arg...]]説明
引数なしで実行すると、 nice は自身が継承したスケジューリング優先度を表示する。 それ以外の場合には、 nice はスケジューリング優先度を調整してから 与えられた command を実行する。 adjustment が与えられなかった場合には、 command の優先度は 10 増加される。 nice によって調整できる優先度の範囲は -20 (優先度最高) から 19 (優先度最低) までである。負の adjustment を与えるには適切な特権 (通常はスーパーユーザー権限) が必要である。 ほとんどのシェルには同名の組み込みコマンドがあるので、 単に `nice' として実行すると、 ここで記述されたものとは異なった機能のものが実行されるだろう。オプション
- -n adjustment, -adjustment, --adjustment=adjustment
- command の優先度に加える値を、 10 ではなく adjustment にする。
- --help
- 標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。
- --version
- 標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。
注意
プログラムのバグについては bug-sh-utils@gnu.org に報告してください。 ページの更新は Ragnar Hojland Espinosa <ragnar@ragnar-hojland.com> が行っています。
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Time: 07:38:11 GMT, May 02, 2010
2. nice.2.man
Manpage of NICE
NICE
Section: Linux Programmer's Manual (2)Updated: 2005-09-20
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名前
nice - プロセスの優先度を変更する書式
#include <unistd.h>説明
nice() は inc の値を nice を呼んだプロセスの nice 値に加える (nice 値が大きい数値ほど低い優先度を表す)。 負の数を指定する、つまり、以前よりも優先度を上げるという指定ができるのは スーパーユーザーだけである。 nice 値の範囲については getpriority(2) で説明されている。返り値
成功した場合、新しい nice 値が返る (但し、下記の「注意」を参照)。 失敗した場合 -1 が返り、 errno がエラーの内容に従って設定される。エラー
- EPERM
- スーパーユーザー以外が inc に負の数値を指定して優先度を上げようとした。 呼び出し元のプロセスが inc に負の数値を指定して優先度を上げようとしたが、 十分な権限を持っていなかった。 Linux では CAP_SYS_NICE ケーパビリティが必要である。 (setrlimit(2) のリソース上限 RLIMIT_NICE に関する議論も参照のこと)。
準拠
SVr4, 4.3BSD, POSIX.1-2001. しかし、Linux と (2.2.4より古い) (g)libc では返り値は標準と異なる。 詳細は以下を参照のこと。 SVr4 には他に EINVAL エラーコードについての記述がある。注意
SUSv2 と POSIX 1003.1-2003 では、 nice() は新しい nice 値を返すと規定されている。 一方、Linux システムコールと (2.2.4 より古い) (g)libc ライブラリ関数は 成功時に 0 を返す。新しい nice 値は getpriority(2) を使って取得できる。glibc 2.2.4 以降では、 nice() は getpriority(2) を呼び出すライブラリ関数として実装されており、 呼び出し元に返す新しい nice 値を getpriority(2) を呼び出して取得するようになっている。 この実装では、正常な動作でも -1 が返される可能性がある。 確実にエラーを検出するためには、 呼び出しの前に errno に 0 を設定し、 nice() が -1 を返したときに errno をチェックすると良い。
関連項目
nice(1), fork(2), getpriority(2), setpriority(2), capabilities(7), renice(8)
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