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deb


  1. deb.5.man


1. deb.5.man

Manpage of DEB

DEB

Section: Debian (5)
Updated: January 2000
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名称

deb - Debian バイナリパッケージ形式  

書式

filename.deb  

説明

.deb フォーマットは Debian バイナリパッケージのファイル形式である。 この形式は dpkg 0.93.76 またはそれ以降のバージョンで扱うことが でき、 dpkg 1.2.0 以降のすべてのバージョンと 1.1.1elf 以降のす べての i386/ELF バージョンではデフォルトでこの形式が作成される。

このマニュアルで記述される形式は Debian 0.93 から使用されている。 旧形式の詳細については deb-old(5) を参照されたい。  

フォーマット

このファイルはマジックナンバー !<arch> を持つ ar アーカイブである。

.deb に含まれる第1のメンバーは debian-binary というファイル名で、改行で区切られた数行から成る。 現在は一行だけであり、deb 形式バージョン番号が与えられる。 このマニュアルが書かれた時点では 2.0 である。新形式のアーカイブを読み込むプログラムは、マイナーバー ジョン番号が上がった場合や、新しい行が追加されている場合を想定し ておかなければならない。もし、これに該当する場合はこれらを無視する。

メジャー番号が変更されている場合、互換性のない変更がなされている ためプログラムは停止しなければならない。メジャー番号が変更されて ない場合は、アーカイブに予期しないメンバーが含まれていない限り (アーカイブの最後に含まれる場合を除く)、プログラムは安全に実行を 継続できる。これについては、以下で説明する。

2番目に要請されるメンバーは control.tar.gz というファイル名を持つ圧縮 tar 形式である。これは、 パッケージ制御情報をテキストファイル群として含む。 その中でも control ファイルは必須であり、中心となる制御情報を含む。 これらのファイルについては Debian Packaging Manual, section 2.2 を参照されたい。この control.tar.gz は任意にカレントディレクトリ `.' に対するエントリを含む。

最後の3番目に要請されるメンバーは data.tar.gz というファイル名を持ち、ファイルシステムアーカイブを圧縮 tar 形 式として含む。

これらのメンバーは上に示した順序で現れなければならない。将来、 追加メンバーが定義された場合、可能ならばこれら3つのメンバーの後 に配置されるであろう。現在の実装では、 data.tar.gz 以後のいかなる追加メンバーも無視される。将来において data.tar.gz の前に挿入する必要があり、それ以前のプログラムが安全に無視 することのできる追加メンバーを定義するには、そのメンバーはアン ダースコア `_' で始まる名前を持てばよい。

安全に無視することができない新しいメンバーがある場合、 このメンバーにアンダースコア以外の文字で始まる名前をつけて data.tar.gz より前に挿入するか、またはメージャーバージョン番号を上げること になるであろう。  

関連項目

deb(5), dpkg-deb(1), deb-control(5), Debian Packaging Manual.  

翻訳者

鍋谷 栄展 <nabe@debian.or.jp>


 

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翻訳者

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Time: 17:38:15 GMT, October 23, 2013

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